仮想通貨による「ベーシックインカム」と話題になったワールドコイン。登録して今まで、少額ずつながら定期的にもらえています。
今からでも始められるので、初期費用や始め方を解説します。
ワールドコインとは
ワールドコインは「国や背景にかかわらず、全ての人が平等に経済の恩恵を享受できるようにすること」を目指しています。
ChatGPTを開発したOpenAI社のCEO・サム・アルトマン氏が共同創設者であることでも話題になりました。
仮想通貨によるベーシックインカム
ワールドコインは世界各地にあるorbと呼ばれる端末でデジタルIDを登録し、登録者全員に定期的に仮想通貨「ワールドコイン(WLD)」を配布します。
定期的、かつ所得などの制限を設けない資産の配布ということで、仮想通貨によるベーシックインカムと話題になりました。
実際どのくらいもらえるのか?
2週間に1度、3WLD(約1,200円/2024年1月15日時点)がもらえます。

今のところ、いわゆる最低所得を補償するレベルにはまだありません。
初期費用
不要です。Orbの場所までいく交通費くらい?
ワールドコインのもらい方
ワールドコインをもらうための手順はこちら。
- アプリをインストールする
- デジタルIDを登録する
WLDのアプリをインストールする
まずは専用アプリをインストールします(無料)。
「Orb」へ行ってデジタルIDを登録する
次に「Orb」と呼ばれる登録スポットへ行って、デジタルIDを登録します。
Orbの場所
日本では3都市8箇所にOrbが設置されています(参考)。
- 東京
- 京都
- 福岡
アプリの「設定」メニューでも、orbの設置場所を確認できます。

「ウォークイン歓迎」は予約なしで行けるところです。
登録作業はカメラの前に立つだけ
スタッフにアプリを見せ、指示に従ってカメラの前に立つだけで登録完了。書類を提出したり、何かを書いたりする必要はありません。
スムーズに行けば登録作業自体は数分で終わります。
私が登録した時は、前にいたお兄さんは何度やってもダメでした。私は2回でOK!
認証が終わったら、あとは配布がくるのを待ちましょう
配布が来たら請求を忘れずに!
2週間に1度、月曜日に配布があります。
アプリの「Grant」からClaim(請求)しましょう。
タップするだけでOKです。
注意!受領期限あり!
配布から1週間でClaimを行わないと、受領できなくなります。スケジュールに登録するなど、忘れないようにしましょう。
WLDコインを日本円にする方法
取引所で売却すれば現金化できますが、今のところ日本国内の取り扱いはありません。少し面倒ですが、海外取引所を利用することになります。
海外取引所では日本在住の利用を禁止しているところもあります。
日本居住者でも利用できる取引所
・bybit など
ただ海外取引所はどうしても国内取引所よりハードルが高く、流出などの被害にあっても日本の法律による保護が受けられません。
海外取引所を使ったことがない人や、仮想通貨取引に不安がある人は、いったん現金化をせず、そのまま国内の取引所に上場するのを待つことも検討しましょう。
では。
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