ネットでは50万円くらい使って10行以上の銀行駆使してる猛者とかいるんですが、お金も口座もないのでシンプルなバージョンを考えました。
銀行ぐるぐるとは
銀行ぐるぐるは、お金を銀行間で移動させるだけでポイントや現金をもらう方法です。
たとえば楽天銀行宛に他行から振込を行うと、1振込当たり10円の現金がもらえます。
それを「A銀行→B銀行→C銀行→A銀行」という感じでぐるぐるまわすのが「銀行ぐるぐる」。

資金を移動するだけでいいので、手数料に注意すれば持ち出しなし!
とはいえいちいち手動で振込手続きをするのは面倒なので、銀行の自動送金や自動入金サービスを使って、自動でぐるぐる回します。
シンプルな銀行ぐるぐる
銀行ぐるぐるって考えるのがめんどくさいんですよ。パズルみたいでちょっと楽しくもあるんですが、振込の無料回数上限とか考慮しないといけないので、基本的にはめんどくさい。
(お得であっても感情として使いたくない銀行とかあるし)
ということで「極力シンプルに」をモットーに作ってみました。

以下の2つを軸にぐるぐるまわしています。
- 楽天銀行の「現金プレゼントプログラム」(他行からの振込で10円)
- 住信SBIネット銀行&提携NEOBANKのポイントプログラム
楽天銀行「現金プレゼントプログラム」

楽天銀行キャッシュプレゼントプログラムは、ATMを使ったり他行へ振り込みをしたりすると現金がもらえるプログラムです。常設ですが毎月エントリー必須。
ATM利用や他行振込は無料で利用した分が対象外なので、手数料のことを考えると一番手軽なのは「他行からの振込」です。
振込元は、他行振込手数料が5回まで無料のNEOBANK系を使いました。
住信SBIネット銀行&提携NEOBANK「スマートプログラム」

住信SBIネット銀行で対象となるスマートプログラムでは、スマプロポイントがもらえます。エントリー不要なので、忘れる心配なし。
重宝するのが「自動入金」というサービスで、他行からお金を引き出してくれます。送金元の手数料もかからないので、送金手数料の無料回数が足りない時に間に挟むと便利です。
もっとシンプルにするなら「楽天銀行から住信SBIネット銀行&提携NEOBANKに定額自動入金して、NEOBANKから楽天銀行へ5回振込」でもいいと思います。
提携NEOBANKはポイントの種類が違う
住信SBIネット銀行と提携NEOBANKは、それぞれポイントの種類が違います。めんどくさ。
- 住信SBIネット銀行:スマプロポイント
- 第一生命NEOBANK:第一生命NEOBANKポイント
- V NEOBANK:Vポイント
第一生命NEOBANKは2024年8月からポイントプログラムが改定。住信SBIでは30ptもらえていた「定額自動入金」が、ポイント付与対象外になります。

V NEOBANKはスマプロとは完全に別物。被振込が20円相当のポイントなのは同じ。

銀行ぐるぐるしなくてもおすすめ「三井住友銀行のVポイントプログラム」
大きいのが、三井住友銀行「Olive」口座でもらえるVポイント。
- 給与振込口座に指定:200ポイント
- 月末残高10,000円以上:100ポイント
参照:三井住友銀行
給与振込口座指定は「毎月30,000円以上の入金」があればOKなので、イオン銀行からの定額自動入金で達成させました。
銀行ぐるぐるは無理のない範囲で
銀行ぐるぐるは銀行口座多くないともらえるポイントも少ないし、考えるのめんどくさいし、資金のインアウト管理も面倒になるし、と感情コストの割があわないなぁと正直思います。
とはいえ設定さえしてしまえば勝手にポイントを積み上げられるので、小さな範囲からやってみるのをおすすめします。
では。
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